LOUDNESSの40周年記念ニューアルバムに収録されてます「天国の扉」を弾きました。
初めて聴いた時からいつか弾いてみたい!と思った曲です。
スコアも出てないし、ご本人の弾いてる映像もみたことないので完全な耳コピです。
「異弦同音」ってよく聞きますけど、音程は同じでもご本人と違う運指になってると思うのであしからず。。
そもそも音程自体合ってないかもですが^^
弾くときに気を付けた点はリフやバッキングのピッキングです。
ピックと親指人差し指で弦をつぶして(一音を長く)弾く、いわゆる高崎奏法のことですけど、粘っこいフレーズになるようにイメージしながら弾きました。
(0:17~あたりは特に意識しました!)
高崎フリークの方々なら分かっていただけるはず^^
ソロは後半の速い3弦スウィープがあるんですが、tapjym師匠を参考に弾きました。
僕もそうじゃないかな~とずっと悩んでたのですっきりしました。
5月のLOUDNESSライブで高崎さんがどのように弾いてるのかこの目でしかと見届けたいと思います!
そうそう、今回はDAWについて少々書いてみます。
ギターはライン録音で、MIURAさんの音源をお借りしてCubaseで編集しました。
まずCubaseにトラック(各パートの楽器やフレーズ)を作っていきます。
その前に、、音の広がり(空間)のことなんですけど、MIURAさんのドラム&ベーストラックをステレオとモノラルの2つ作ってブレンドしてます。
リズムトラックを少しだけ真ん中に寄せたいため、モノラル音源(センター音源のみ)を薄く掛ける感じです。
ドラムとベースをセンターに置いて、ギターのリフバッキングが左右、ソロやメロディはセンターから聴こえるようなセッティングにします。
(もちろん曲によって配置は様々ですよ)
今回のギタートラックは、
・リフバッキング
・おかずフレーズ
・ベースソロ間のクランチ
・ソロ
・ラストソロ
ざざっとこのくらい作っておいて、各トラックを録音しながら同時に映像も撮影しておきます。
各トラックに挿しているプラグイン「Neutron3」。
AIで自動イコライジングしてくれます。そのあと微調整して各音源を仕上げていきます。
リフバッキングを左右から聴こえるようにする「Doubler」。
モノラル音源をステレオ化するヤツです。
このプラグインのおかげでギター2回弾いて左右に振る必要はありません。
自分の使い方は少し変則なんですが、また機会があれば書きますw
編集画面はこんな感じです。
ここで各トラックの音量調整やプラグイン挿したりします。
ソロやメロディにリバーブとかディレイを薄~く掛ける程度で基本足元のエフェクターボードとアンプの音です。
完成したら最後に「Ozone9」でマスタリングします。これもAIでザザッと自動作業してもらいます。
音の空間(左右前後の広がり)を調整する画面。
あんまり広がると聴いてて酔うので程々に。
完成した音源は「Loudness Penalty」で音圧の確認をします。
↑これはスマホ画面ですが。
YouTubeにアップロードする前にこの画面で-2~3あたりになるようにマスタリングして、音量をYouTube側に下げさせるようにしておきます。
なぜなら、大きい音量は強制的に下げられるけど小さい音量は上げてくれないからです。
自分のチャンネルを続けて観てくれる人のために、どの動画も同じボリュームで聴けるようにしたいためですね。
最後にDAW師匠https://www.yourrhythm.jp/?cat=6に音源チェックしてもらってようやく完成します。
YouTube始める前は全くのド素人でしたけどなんとかここら辺まで自分で作業できるようになりました。
これからもギターとDAWは上達していきたいです。
それではまた♪